トラマニア

チョコレート、猫、小学生の学習などなど。

江戸しぐさ

今日、昼間NHKを見ていたら、
『江戸しぐさ』の話をしていた。
ああ〜これ、結構前にTVCMで見たことある。
かっこええなあ、これだよこれ。って思っていたのよね。

『江戸しぐさ』とは、
江戸時代の商人の生活哲学、商人道だそうで、
現代の東京よりも人口が多く、いろいろな地域から人々が集まっていた
その当時まさに世界最大の都市であった江戸で
気持ちよく生きていくための生活の知恵として
町人の間で広まっていった教えだそうです。

この『江戸しぐさ』の第一義は『相手を思いやる事』。
それが随所に現れているのです。
CMを見て惚れ惚れしてしまった私。


まず、
『傘かしげ』
これは雨の日、傘を差している時に人とすれ違う場合、
傘をすれ違う人の反対側にかしげて
相手にも自分にも雫がかからないようにする仕草。
これ、私の父が普通にやっていた仕草なので、私も自然とするように
なったのですが、江戸しぐさとは知らなんだ。
でも、これをしない人は多い^^;傘ぶつかるっての。

それから
『拳腰浮かせ』
乗合舟に乗るとき、後から乗ってきた人のために
こぶしひとつ分腰を浮かせて(つめて)新しい席を作ること。
江戸の人はこれを普通にササッとやっていたわけです。
混雑した電車やバスで異常に場所を取ってるバ…(以下略)ガ…(以下略)
見習って欲しいもんです。
っつーか私も自然にできるようになろう。

『肩引き』
肩を引き合って胸と胸を合わせる形で通りすぎる、という仕草。
これもなあ、父は普通にやっていたから私もやる。
肩を内側に入れるのは止めて〜^^;ぶつかる。

『うかつ謝り』
人の足を踏んでしまったとき、
「うっかりして踏んでしまってごめんなさい」と先に謝る事。
そうすれば、踏まれた方も「こちらこそ、ぼんやりしてました」と
互いに謝るので(今の人ってできる?)和を保つ。という教え。
今は謝っても相手が謝るの当たり前でしょおって人多いから、
却って気分悪くなること多し^^;無視されることも多いし。

『会釈まなざし』
すれ違うとき、例え赤の他人でも目と目が合ったらさりげなく会釈する。
そうすることで人間関係が和やかになる、という教え。
これねえ、私やるんだけど、逆に睨まれる事多いから怖くてできません^^;
どうして何もしてないのに睨むの?目が合っただけで?

他にもいろいろと感心してしまう仕草は
ネットで調べてみても沢山あるのです。
しかも今挙げたいわゆる『往来しぐさ』は9歳までに
身に付けるものなんだそうです。
…はあ、恥かしい。私はそんな躾してないよぉ。
自分では結構できてるとは思うんだけど。

偉大な父に感謝です。

今から仕込まなくては。
っていうかもっともっとその姿を見せればいいんですよね。きっと。
江戸の人達ってほんと素敵ですね。
今よりもずっと狭い家、狭い街中で平和に暮らしていたんですもの。
現代に生きる私達は、
つまんないことでギスギスしすぎ。反省反省。

学校でも授業に取り入れる事が多くなっているという『江戸しぐさ』
でも学校任せにしないで
大人達も自ら『江戸しぐさ』を実行すれば、
もっともっといい世の中になりそうですよね。


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