トラマニア

チョコレート、猫、小学生の学習などなど。

才能が開花する習い事…か

アマゾンでしょっちゅう本を買うので、本の案内メールもよく来る。

先月『edu.』を買ったからか、今朝、
『日経 Kids + 』のご案内メールが来ていました。
この雑誌は最近増えているという、教育パパ向けの雑誌、らしいのですが…。

『才能が開花する習い事
将来必要な力がこの習い事で身に付く!』
(出版社からの内容案内抜粋)

だそうだ。
将来のためにこういう習い事をさせようって事のようです。
って、習うのは子どもなんだから、そんな思惑通りに行くのでしょうか?
多少、そういうの見こんで、子どもに薦めることはあるかもしれない、
もしくは有無を言わさず習わせる、という事もあるでしょう。
でも、そういうのって子どものためになるのでしょうか?

うまく行く場合もあるかもしれないけど、
断固拒否されることもあるんじゃないでしょうか。
難しいところだと思います。

私自身、ピアノを習っていたけど、
実は私がとてもピアノを習いたかったからな訳ではなかった。
母の希望だ。
でも就学前だったから、それが当たり前だと思って、
気がついたら習っていたようなものだ。
取りあえず母の作戦勝ち。

記憶の最初は、近所のヤマハ音楽教室の見学。
通っていた幼稚園が、午後教室を貸していたらしかった。
楽しそうだなあ。私もこれをやるのかなあ?オルガン、弾いてみたいなあ。
こんな感じだった。
でも、母はそこを選ばなかった。
同じくらいの年の子が沢山いて、楽しそうだったのに。

次の記憶は個人のピアノ教室。
立派なグランドピアノがデーンと置いてあって、
かっこいいなあ。これがグランドピアノかあ。うちのと違うなあ。
先生怖そうだなあ。友達がいないなあ。
こんな印象だった。
母はこの教室を選んだ。
母が選んだんだから、仕方が無い。私はそこに通った。
父の転勤で転居する3年生の夏の終わりぐらいまで。

とても厳しい先生で、姿勢が悪ければピシッとたたき、
練習が足りないときは、思いっきりけなされたような気がする。
だって、悔しくて泣いた記憶があるもの。

3年の秋に転校して、新しい先生についたとき、正直がっかりした。
あまりのレベルの違いに。
私のピアノは大して上達しなかったけど、
先生のレベルぐらいはわかった。心がけが全然違うのね。
ピアノに向かう心がけ。

新しい先生は、どうしても尊敬できなかった。
だってフレンドリー過ぎるんだもん。
だから、結局中学卒業する頃には受験を理由に辞めてしまった。
受験は建前で、本当は先生に尊敬できなくて、つまらなかったから。
それから多分、結局親から言われて習わされたものだから、
あまり思い入れがなかったのかもしれません。

一応10年は続けたし、最初の先生のお蔭か
姿勢のよさと音楽の知識、努力の大切さは身に付けたと思うけど、
才能の開花、はしなかった(笑)
母は私をピアノの先生か、音楽の先生にしたかった、
みたいな事を言っていたけど、
私は「はあ?そんなの興味ないよ」と一蹴。
音大になんて、もちろん行かず、普通の文系の大学に行った。

ほらね。やっぱり親の思惑通りなんて、行かないですよ。
私の場合、余計反発してたもの。
むしろ、反発もしないで素直に親の言いなりに育つ子の方が気持ち悪い。
育成ゲームのキャラクターじゃなくて、子どもは人間です。
子どもは子ども。親は親。
別の存在なんですから。必ず同じ思考をするとは限らない。

逆にこれがたまたま子と親の夢がぴったり合ったら、
すごい効果になるんでしょうね。
イチローとか、タイガーウッズとかってそういう結果じゃないでしょうか?
まさに才能の開花ってヤツですよね。

親の思惑と子の夢。
できれば親は思惑なんてのは忘れて、
子どもの夢の実現の手助けをするって形の方が
うまくいくんじゃないでしょうか。
だから
「将来のために○○やらせよう!」っていうのは、
私はあんまり好きじゃないな…。
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